1. お酒と雰囲気に酔うお店、堀江のおでん屋おでん○

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お酒と雰囲気に酔うお店、堀江のおでん屋おでん○

2015.08.07 UP

お酒と雰囲気に酔うお店、堀江のおでん屋おでん○

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酒好きが思わずニヤッとするお出迎え

おでんまるの店前

長堀橋から徒歩5分。堀江小学校の近くにある、古民家を思わせるノスタルジックなお店。
軒先にはちょうちんが吊られ、お酒の瓶やビール樽が並ぶ「いかにもな雰囲気」
今回、編集部が訪れたのは、おでん○(おでんまる)
堀江住民のみならず、他の地域からもたくさんの人が訪れる、その魅力に迫ります。

おでん○店内にある杉玉

ガラガラと引き戸を引いて中に入ると、まず目に入ってくるのが大きな杉玉。
恥ずかしながら杉玉の存在を知らなかった編集部の面々は、席につくなり店長の大西さんに「これはなんでしょう?」と質問してみた。


「これは杉玉。酒屋の軒先に飾られるもので、新酒ができたことを知らせるものやね」
「最初はもっと緑やねんけど、徐々に枯れて色が変わってくる。杉玉が枯れていくと、店の前を通った人がそろそろ熟成してきたなって判断できるように用意されたものらしいよ」

なるほど、ちなみに少し調べてみると酒の神様に感謝を捧げるものという意味もあるらしい。
古民家を改装して作ったというお店の雰囲気と相まって、ノスタルジックな雰囲気が強調されます。

気兼ねなく楽しめる居心地の良さ

おでんまるの店長、大西新太郎さん

おでん○の店長、大西新太郎さん。
店内にはお客さんがチラホラ。

「2軒目、3軒目で使われることが多いから、この時間は空いてるよ」
「大体11時頃からきてくれるお客さんが多いかな、週末なんかは騒がしいくらい」

カウンター席でグラスを傾けている数人のお客さんも常連さんのようで、大西さんと気さくに話をしている。
一般的に常連さんが集まるお店は、入りにくいというイメージがありますが「おでん○」の場合は、一見さんでも受け入れてくれるような温かい雰囲気。
はじめての人でも、自然に馴染めそうな空気感です。

素材の味と出汁の風味を味わう

美味しそうなおでん

出汁がしゅんだ具材の数々。
使い込まれた味わいのあるおでん鍋が、温かい雰囲気を醸し出しています。
がっつり食べるというよりは、ビールや日本酒片手に、しみじみつつきたい品々。

おでんを選んでいる男性スタッフ

「おすすめのものいくつかお願いできますか?」
「はいよ!何がいいやろね?まあとりあえず定番のもの食べてみて」

そういうと慣れた手つきで、おでんを盛っていく大西さん。

おでんの定番5種

ちくわ、卵、大根、がんも、牛すじ。 誰もが大好きなおでんの定番5種。
席に運ばれるとふんわりと出汁の香りが鼻をくすぐり、吸い込まれるように大根を一口。
やさしくじんわりと口の中にひろがる風味と旨み、だいこんの甘味が絶妙な一品。
1軒目、2軒目でしっかり食べていても、思わず頼みたくなる味わいです。

お酒

お酒のおすすめはありますか?と聞いてみると、出してくれたのがこちら。
幻の酒米といわれる「渡船」で作られた日本酒「七本鎗 純米 渡船」
力強い味わいと酸味のきいた辛口が特徴の食中酒。
おでんはもちろん、コッテリとした味付けの料理にもぴったりとのこと。

カウンターに置かれた様々なお酒

日本酒へのこだわりが強いおでん○。
カウンターに置かれた「七本鎗」は、創業460年、全国的にみても長い歴史を持つ滋賀県、冨田酒造の銘酒。
しっかりとした米の味わいと、奥伊吹山系の湧き水を使って作られた自然の旨みが凝縮された一杯です。
そのほかにも、さまざまな種類の日本酒が置かれており、気になるお酒があれば大西さんやスタッフさんに聞いてみるとよいでしょう。

アジの南蛮漬けとタコとバジルの明太子和えとどて焼き

「サイドメニューでおすすめとかってありますか?」
「うん!今用意するな!」

運ばれてきたのは、野菜の食感とタレの酸味が食欲をそそる「アジの南蛮漬け」
有機バジルの香りがたまらない「タコとバジルの明太子和え」
柔らかく煮こまれた「どて焼き」の3種。
どれもお酒のアテにぴったりな品々。おふくろの味のように安心して楽しむことができます。
この他にも、パクチー好きにはたまらないパクチーおでんやお刺身などメニューが豊富。
常連になると裏メニューも楽しめるかも。

次第に席が埋まり、盛り上がりはじめる店内

おでん○の提灯

取材を進めている内に、徐々に席が埋まっていく店内。
テーブルには一見さんやカップル、グループ客が座り、カウンターでは常連さんがスタッフさんと楽しそうに会話を交わしています。
今日は月曜日。客の入りが悪いといわれる週初めに徐々に席が埋まっていく様子を見ていると、本当にお客さんに愛されているお店だなあと感心してしまう。

隣に座っていた常連さんに「このお店の魅力ってなんでしょうか?」と聞いてみると。
「うーん、いろいろあるけど、一番は大西さんの人柄かな。ノリが良くて本当に楽しい人なので」
「後はお店の雰囲気かな、週末の夜中くらいになると本当に楽しいので、ぜひきてみてください」
とのこと。

酒バルbonboriと酒バルbonbori NOMIH飲み放題の広告

おでん○の系列店、心斎橋「酒バルbonbori」とおでん○の二階「酒バルbonbori NOMIHO」では日本酒の飲み放題を開催。2時間2,000円というリーズナブルな価格で、自分好みの日本酒をみつけることができます。
40本の日本酒を用意しており「日本酒飲んでみたいけど、どれが自分に合うかわからない」という方にオススメです。時間は18:00 – 22:00、この機会に日本各地のさまざまな日本酒を味わってみましょう!

取材が終わり、店内の居心地の良さと賑わいに後髪をひかれながらお店を後に。
美味しい酒のアテに、日本酒やビールをはじめとしたドリンクの数々。
そして、大西さんとお客さんが作り出す、温かく居心地の良い雰囲気。
長堀橋から徒歩5分、堀江小学校のほど近い場所にあるおでん○は、おでんを味わいながらお酒と雰囲気に酔う、いいお店。

目印は、軒先に吊られたちょうちん。
堀江で、居心地の良い飲み屋をお探しの人は、一度「おでん○」に訪れてみてはいかがでしょうか?


取材協力 大西新太郎 様

writer 児島宏明
photo 新城豊

おでん○

住所 大阪府大阪市西区北堀江3-4-2 103
TEL 06-7493-3115
営業時間 18:00 – 翌3:00(LO 翌2:00)
定休日
URL https://www.facebook.com/Odenmaru?pnref=lhc
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